昔、一緒に居た人が 酔っ払うと歌い出すのは決まってこの曲だった。料理をしながら、家まで帰る道で、眠る前に小さな声で、何度も何度も聴いた。いつの間にかすり込まれていて、離れた後もたまに口ずさんでしまう自分がいる。
街を歩く 心、軽く 誰かに会えるこの道で
可愛い君に声をかけて
こんにちは僕と行きましょう
オー、シャンゼリゼ オー、シャンゼリゼ
いつも何か素敵なことが あなたを待つよ シャンゼリゼ
この曲の持ってる多幸感ってなんだかすごくて、反動でちょっと泣けてしまうくらい。
何でこんな話をしたのかというと、ポール・マッカートニーの新曲”NEW”が、なんとなく同じ感じがするから。